こんばんは、辰巳です。
今日は昨日に引き続き、確定申告について書いていきます（備忘録も兼ねて）。
昨日のを読んでいない方は、まずそちらからチェックしてくださいね！
本日は入力編です。
私は会計ソフト freee (フリー)を使っていますので、多少は違いがあるかもしれません。が、基本は一緒かと思います。
私のスペックのうち、入力編に関係のある部分だけ記載しておきますね。
・ライター、個人事業主
・プライベートなお金も、仕事のお金も、すべて一緒に使っている
・仕事用のレシート、年金の支払い証明書、契約している会社からの支払調書だけはとっていた
【入力0】 取引登録の基本を、頭に入れておく
取引日：入金などがあった日付、記載されているものをそのまま書けばOK
勘定項目：何のお金なのかを示す部分。
・収入や報酬→「売上高」を選択。
・支出→それぞれに合わせたものを選びましょう。※旅費交通費、新聞図書費、研修費などが主ですね。
金額：記載されている金額
取引先：源泉徴収などがある場合は、これがとっても大事になってきます！入力するのを忘れずに。
品目：自分がチェックしやすいように登録しましょう
大まかにこんな感じでーす。
【入力1】 銀行口座のデータを取引登録する
データが取り込める場合
口座情報を登録して、データを取り込みましょう。
会計ツールの多くが、銀行口座のデータを取り込むことができるようになっています（多分）。データを取り込めるかどうかで、だいぶ確定申告のスピードが変わってきます。笑
データの取り込みが終わったら、取引登録のページに移って入力をしていきます。勘定項目や取引先の指定だけで済ませることができるので、非常に便利です。 サクサク進めましょう。
データを取り込めなかった場合
残念ですが、地道に手入力をしましょう。間違いはあとからチェックできますから、まずは入力を済ましてくださいね。
入力の際に、覚えておくといい勘定項目
・完全にプライベートの支出だと分かるもの ⇒ 事業主貸
・完全にプライベートの収入というもの ⇒ 事業主借
・プライベートでも事業でも使っているのもの ⇒ それぞれにあった勘定項目
旅費交通費、家賃、通信費などはそうですね。金額もそのまま入力する形で問題ありません。
・振込手数料にも、勘定項目がありますので忘れずに！
さて、この次が特に重要なポイントです。それは
振り込まれた原稿料や支払った原稿料は、そのまま入力しないで！
必ず、支払調書や発注書、請求書などで元の値段と源泉徴収税などを確認して、それも合わせて入力してください。
もし、源泉徴収の記載がなければ、自身で計算しましょう。1つの取引が100万円を超えなければ、10.21%引かれていますよ〜
クラウドワークスやランサーズの場合は、報酬の入出金明細のところに表示されますので確認してください。記載がない場合は、その取引では源泉徴収されてないので、売上と引かれたシステム手数料だけ記載すればOKです！
＜計算例＞
支払調書に「53,000円（税抜）」とあった場合
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売上：57,240円（原稿料×1.08）税込にした
事業主貸：5,844円（原稿料×0.1021）※品目には、源泉徴収と記載しておきましょう
手数料：324円 ※必要ない場合もあり
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振込額：51,072円
と、なります。 これ、本当に大事です！！
ここをしっかり計算して記帳しないと、お金が返ってこないです。還付金お願いの申請がうまくできず、最初から全てやり直しになっちゃいますのでご注意を！
【入力2】 レシートや領収書を取引登録する
すべて現金で、記帳していきます。 記載されている内容をガシガシやりましょう。
意識してたのは、以下の3つ。
・税金や年金は支出になりません。勘定項目は「事業主借」で。
・打ち合わせで使ったものは、会議費が妥当かと。
・振込後に領収書をもらったものを登録すると、二重登録になってしまいますので、ご注意を！
はい、今日はここまでです。
●支出、収入を間違わない
●お金の出処を間違わない（現金か口座Aか口座Bか）
●源泉徴収があるものは、キチンと記載する
この3つを意識してたら、なんとかなります。 わからなかったら、チャットで聞いちゃいましょう！（freeeなら）
もし「迷ったけど、今は聞けない」という時は、とりあえずそれはおいといて作業を進めましょう。そして、聞けるときに問い合わせをしてみる方が効率がいいですよ。
では、明日はいよいよ確定申告の書類作成編でーす！
わかんないことがあれば、
使用ツールのサポートに連絡するか、
税理士さんに聞くか、
freeeの動画を見るか、
近くの申告相談場に行ってみましょう。
私は京都だけど、 現在いる鳥取県米子の相談会にいきました。 優しく教えてくれましたよ〜 しかも空いてた。田舎バンザイ！
あ！それか、私に相談を！笑
では、今日は〆切と戦いますー！
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【辰巳まみ。について】
【所属WEBメディア】
小学館運営『VenusTap』
ぴあ株式会社『ウレぴあ総研』（寄稿中）
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